Gunter Zeilinger 氏によって立ち上げられたフリーライセンスのDICOMシステムのプロジェクトです。
ログインから設定までWEBベースで操作することが可能で日本語にも対応しているPACSサーバシステムであるdcm4cheeが有名です。
開発メンバーも多岐にわたり、バージョンアップが頻繁にされ、商用・研究用の画像データベースシステムとして世界中で使用されているPACSシステムです。
ENTORRESでは研究目的や診療所等のデジタル撮影機器の為のDICOM画像保管システムとしてdcm4cheeの構築・管理サービスを請け負っております。
原則としてLINUXベースのシステム(Windows環境でも構築可能)で構築し、データベースのバックアップから各種カスタマイズまで様々なニーズに合わせてシステムを作成することができます。
他施設共同研究事業や、病院が他病院にCT画像を閲覧させるための地域医療連携システム、大学や総合病院で匿名化を自動化するための匿名化自動システム等、数多くの事業やシステムに弊社構築のDCM4CHEEが採用され長年の運用に耐えています。
dcm4cheeはフリーソフトの為、ソフトウェアライセンスは無償です。
ENTORRESでは必要な構築作業費とカスタマイズ費用のみで構築するため通常のPACSシステムに比べてコストが大幅に削減できます
RAIDでの運用や外部NASシステムへの定期バックアップ等のデータの保護機能も万全です
すべての規格されたDICOM通信に対応しており、ワークステーションやCT、MRI、一般撮影機器等の放射線系システムとのDICOM接続が可能です
大規模データベースシステムに対応しており、10TB以上の画像データ管理の実績もあります。
日本語にも対応しています。
院内配信や参照用として2種類のWEBビューアを搭載しております。
OSIRIXワークステーションとの連携により本格的な読影にも使用できます。